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Yada Y., et al.:Scientific Reports.2020;10(1):7804
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日本薬局方 医薬品情報 JPDI 2001;1945-1947
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第十七改正日本薬局方解説書 廣川書店 2016;C5862-C5865
下剤
1g 0.78円
有効成分 | 1g中 硫酸マグネシウム水和物 1g |
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剤形 | 散剤 |
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性状 | 無色又は白色の結晶 味は苦く、清涼味及び塩味がある |
効能・効果 | 用法・用量 | |
経口 | 便秘症 | 硫酸マグネシウム水和物として1回5~15gを多量の水とともに経口投与する。 |
注入 | 胆石症 | 25~50%溶液20~50mLを十二指腸ゾンデで注入する。 |
注射 | 低マグネシウム血症 | 硫酸マグネシウム水和物として、通常成人1日2~4gを数回に分けて筋肉内注射あるいは極めて徐々に静脈内注射し、血中マグネシウム濃度が正常になるまで継続する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 |
子癇 | 1回10~25%溶液10~20mLを筋肉内注射あるいは徐々に静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、増量する場合は注意すること。 | |
頻脈性不整脈 | 10%又は25%溶液を徐々に静脈内注射する。その際、硫酸マグネシウム水和物として2.5gを超えないこと。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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ニューキノロン系抗菌剤 シプロフロキサシン ノルフロキサシン トスフロキサシン テトラサイクリン系抗生物質 ミノサイクリン ドキシサイクリン テトラサイクリン 等 エチドロン酸二ナトリウム | これらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。 | マグネシウムがこれらの薬剤と難溶性のキレートを形成し、これらの薬剤の吸収を阻害すると考えられる。 |
ペニシラミン | これらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。 | 同時投与した場合、吸収率が低下するとの報告がある。 |
セフジニル | これらの薬剤の効果が減弱するおそれがあるので、投与間隔をできるだけあけるなど注意すること。 | 機序不明 |
リトドリン塩酸塩 | CK上昇があらわれることがある。 | 機序不明 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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リトドリン塩酸塩(注射剤) | 出生した早産児の高カリウム血症のリスクが高いことが報告されている。 | 機序不明 |