1
Demots, H. et al.:J. Am. Coll. Cardiol., 1989;13(4):786-793
2
加藤隆一他:臨床薬理, 1979;10(4):509-523
3
社内資料:生物学的同等性試験
4
第十八改正日本薬局方解説書, 廣川書店, 2021;C-2416-2420
5
斎藤宗靖他:心臓, 1980;12(7):717-724
6
古城健太郎他:日本薬理学雑誌, 1980;76(2):99-107
虚血性心疾患治療剤〈持効錠〉
1錠 5.9円
有効成分 | 日局硝酸イソソルビド 20mg |
---|---|
添加剤 | 軽質無水ケイ酸、結晶セルロース、硬化油、ステアリン酸Mg、タルク、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース |
剤形 | 素錠(徐放性) |
---|---|
外形 | |
大きさ | 大きさ(直径) 8.0mm 大きさ(厚さ) 3.5mm |
質量 | 約190mg |
識別コード | SW 920 |
性状 | 白色 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤 シルデナフィルクエン酸塩 (バイアグラ、レバチオ) バルデナフィル塩酸塩水和物 (レビトラ) タダラフィル (シアリス、アドシルカ、ザルティア) | 併用により、降圧作用を増強することがある。 本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤 リオシグアト (アデムパス) | 併用により、降圧作用を増強することがある。 本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
アルコール摂取 | 血圧低下等が増強されるおそれがある。 | 血管拡張作用が増強される。 |
利尿剤 | 血圧低下等が増強されるおそれがある。 | 血圧低下作用を増強させる。 |
血管拡張剤 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤 | 頭痛、血圧低下等の副作用が増強されるおそれがある。 | 血管拡張作用が増強される。 |
0.1~5%未満注) | 0.1%未満注) | 頻度不明 | |
---|---|---|---|
循環器 | めまい・ふらつき、熱感、潮紅、動悸 | 血圧低下、浮腫 | |
精神神経系 | 頭痛、頭重 | 耳鳴、全身倦怠感 | 脱力感、不快感 |
過敏症 | 発疹 | ||
消化器 | 悪心・嘔吐、胃部不快感、上腹部痛 | 食欲不振 | |
肝臓 | AST、ALTの上昇等 |
Cmax (ng/mL) | Tmax (hr) | T1/2 (hr) | AUC0-24hr (ng・hr/mL) | |
硝酸イソソルビド徐放錠20mg「サワイ」 | 4.4±1.7 | 3.9±2.8 | 3.5±1.4 | 25.6±3.9 |
フランドル錠20mg | 4.6±1.3 | 3.3±2.8 | 4.4±2.7 | 26.6±5.4 |