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クロロマイセチン耳科用液0.5%

抗生物質製剤

1mL 21.5円

添付文書番号

1325701Q1037_2_03

企業コード

530258

作成又は改訂年月

2022年12月改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

871325

薬効分類名

抗生物質製剤

承認等

販売名

クロロマイセチン耳科用液0.5%

販売名コード

1325701Q1037

販売名英字表記

CHLOROMYCETIN Otic Solution 0.5%

販売名ひらがな

くろろまいせちんじかようえき0.5%

承認番号等

承認番号
22100AMX01123

販売開始年月

1954年7月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

規制区分

処方箋医薬品 注1)
注1)注意―医師等の処方箋により使用すること

一般的名称

クロラムフェニコール

禁忌(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

組成・性状

組成

クロロマイセチン耳科用液0.5%
有効成分
1mL中クロラムフェニコール(日局)  5mg(力価)
添加剤
アミノ安息香酸エチル、プロピレングリコール

製剤の性状

クロロマイセチン耳科用液0.5%
性状
無色〜微黄色の粘稠なプロピレングリコール溶液

効能又は効果

〈適応菌種〉
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、髄膜炎菌、大腸菌、インフルエンザ菌
〈適応症〉
外耳炎、中耳炎

効能又は効果に関連する注意

〈中耳炎〉
「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与すること。

用法及び用量

0.5%液を、通常、耳の罹患部に適量を1日1〜数回用いる。
なお、症状により適宜回数を増減する。

重要な基本的注意

  1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。
  2. 使用中に感作されるおそれがあるので、観察を十分に行い、感作されたことを示す兆候(そう痒、発赤、腫脹、丘疹、小水疱等)があらわれた場合には使用を中止すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明
過敏症
過敏症状、接触性皮膚炎
菌交代症
長期連用による菌交代症

薬効薬理

作用機序
細菌の蛋白合成を阻害することにより、静菌的に作用する。
抗菌作用
広範囲の抗菌スペクトルを有し、グラム陽性・陰性菌等に作用する(in vitro)。

有効成分に関する理化学的知見

一般的名称
クロラムフェニコール(Chloramphenicol)
化学名
2,2-Dichloro-N-[(1R,2R)-1,3-dihydroxy-1-(4-nitrophenyl)propan-2-yl]acetamide
分子式
C11H12Cl2N2O5
分子量
323.13
性状
白色~黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすく、水に溶けにくい。
化学構造式
略号
CP

包装

15mL[ガラス瓶(褐色)]

主要文献

1
厚生労働省健康局結核感染症課編:抗微生物薬適正使用の手引き
2
第十八改正 日本薬局方解説書 廣川書店.2021;C1808-1812

文献請求先及び問い合わせ先

アルフレッサ ファーマ株式会社 製品情報部
〒540-8575 大阪市中央区石町二丁目2番9号
TEL 06-6941-0306 FAX 06-6943-8212

製造販売業者等

製造販売元
アルフレッサ ファーマ株式会社
大阪市中央区石町二丁目2番9号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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