1
社内資料:ソルダクトンの血中濃度および尿中排泄 [L20040202041]
2
Karim, A. et al.:J Pharm Sci.1971;60(5):708-715
3
上川 やよいほか:基礎と臨床.1974;8(12):3837-3844
4
Kagawa, C. M. et al.:Arch Int Pharmacodyn Ther.1964;149(1-2):8-24
5
宮崎 瑞夫ほか:大阪市医学会雑誌.1975;24(4-6):277-282
注射用抗アルドステロン剤水分・電解質代謝改善剤
1管 385円
有効成分 | 1アンプル中 日局 カンレノ酸カリウム 100mg |
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添加剤 | トロメタモール 5mg |
有効成分 | 1アンプル中 日局 カンレノ酸カリウム 200mg |
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添加剤 | トロメタモール 10mg |
注射用水 | 溶解液 10mL pH 9~10 浸透圧比 約0.2 |
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5%ブドウ糖注射液 | 溶解液 10mL pH 9~10 浸透圧比 約1.2 |
生理食塩液 | 溶解液 10mL pH 9~10 浸透圧比 約1.2 |
注射用水 | 溶解液 20mL pH 9~10 浸透圧比 約0.2 |
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5%ブドウ糖注射液 | 溶解液 20mL pH 9~10 浸透圧比 約1.2 |
生理食塩液 | 溶解液 20mL pH 9~10 浸透圧比 約1.2 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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エプレレノン (セララ) エサキセレノン (ミネブロ) タクロリムス (プログラフ) | 高カリウム血症が発現することがある。 | 機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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降圧剤 ACE阻害剤 カルシウム拮抗剤 β-遮断剤等 利尿剤 チアジド系利尿剤 ループ利尿剤 | 降圧作用又は利尿作用を増強するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意する。 | 機序:降圧剤又は利尿剤と本剤との相加・相乗作用。 |
カリウム補給 カリウム保持性利尿剤 スピロノラクトン トリアムテレン ACE阻害剤 カプトプリル エナラプリル リシノプリル等 アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬 ロサルタンカリウム カンデサルタンシレキセチル バルサルタン等 アリスキレン シクロスポリン ドロスピレノン | 高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する。 | 機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。 危険因子:腎障害患者、高齢者 |
フィネレノン | 血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大するおそれがあるので、治療上必要と判断される場合にのみ併用すること。併用する場合には、血清カリウム値をより頻回に測定するなど患者の状態を慎重に観察すること。 | 機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。 危険因子:腎障害患者、高齢者 |
リチウム製剤 炭酸リチウム | 利尿剤又はACE阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中リチウム濃度に注意すること。 | ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。 |
非ステロイド性消炎鎮痛剤 インドメタシン等 | カリウム保持性利尿剤との併用により、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されている。 | プロスタグランジン産生が抑制されることによって、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる。 危険因子:腎機能障害 |
乳酸ナトリウム | 乳酸ナトリウムのアルカリ化作用の減弱を来すことがある。 | 本剤により高カリウム性アシドーシスが惹起され、乳酸ナトリウムのアルカリ化作用と拮抗する可能性がある。 |
塩化アンモニウム コレスチラミン | 類薬スピロノラクトンとの併用により代謝性アシドーシスを来すとの報告がある。 | これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用が起こるおそれがある。 |
0.1~5%未満a) | 0.1%未満a) | 頻度不明 | |
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過敏症 | 発疹等 | ||
血液 | 白血球増加 | 白血球減少、貧血 | |
腎臓 | BUN上昇、血清クレアチニン値上昇 | ||
肝臓 | AST、ALT、Al-Pの上昇 | ||
消化器 | 嘔気、嘔吐、下痢 | 口渇、食欲不振 | |
精神神経系 | 頭痛 | 妄想等 | |
内分泌 | 女性型乳房 | 男性で性欲減退、女性で多毛、声の低音化、月経異常、乳房痛等 | |
投与部位b) | 注射部位の疼痛 | ||
その他 | 発熱 | 全身倦怠感、心悸亢進、胸部不快感、顔面潮紅 |
疾患名 | 有効率 |
原発性アルドステロン症 | 53.8%(7/13) |
心性浮腫 | 76.6%(535/698) |
肝硬変症、肝癌、胆囊・胆管疾患等の肝性浮腫 | 69.6%(1,102/1,583) |
開心術、開腹術時における水分・電解質代謝異常 | 70.6%(728/1,031) |