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レナルチン腸溶錠100mg

肝水解物製剤

1錠 5.7円

添付文書番号

3919300F1190_1_05

企業コード

130107

作成又は改訂年月

2024年3月改訂
(第1版)

日本標準商品分類番号

873919

薬効分類名

肝水解物製剤

承認等

販売名

レナルチン腸溶錠100mg

販売名コード

3919300F1190

販売名英字表記

RENALTIN Enteric coated Tablets 100mg

販売名ひらがな

れなるちんちょうようじょう100mg

承認番号等

承認番号
22000AMX02044000

販売開始年月

1968年12月

貯法、有効期間

貯法
室温保存
有効期間
3年

一般的名称

肝臓加水分解物錠

禁忌(次の患者には投与しないこと)

  1. 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  2. 肝性昏睡の患者[アンモニア血症を助長することがある]

組成・性状

組成

レナルチン腸溶錠100mg
有効成分
1錠中
肝臓加水分解物  100mg
添加剤
合成ケイ酸アルミニウム、硬化油、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、白色セラック、タルク、ヒプロメロースフタル酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、アラビアゴム末、酸化チタン、精製白糖、ゼラチン、沈降炭酸カルシウム、酢酸ビニル樹脂、マクロゴール6000、カルナウバロウ

製剤の性状

レナルチン腸溶錠100mg
剤形腸溶性糖衣錠
色調白色
外形
表面
裏面
側面
大きさ
大きさ(直径)
9.2mm
大きさ(厚さ)
5.5mm
質量350mg
識別コードIC-59

効能又は効果

慢性肝疾患における肝機能の改善

用法及び用量

肝臓加水分解物として、通常成人1回200mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

特定の背景を有する患者に関する注意

高齢者

減量するなど慎重に投与すること。一般に生理機能が低下している。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

頻度不明
消化器
悪心、胃部膨満感等
過敏症
発疹、蕁麻疹等
精神神経系
頭痛等
その他
顔面熱感

適用上の注意

薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。

薬効薬理

作用機序
肝臓加水分解物は、必須アミノ酸、オリゴペプチド、核酸前駆体などを含み、障害肝の諸酵素活性の正常化・蛋白合成亢進・肝血流増加作用などによって肝細胞の保護、賦活、再生効果が認められる。

有効成分に関する理化学的知見

一般的名称
肝臓加水分解物(Liver hydrolysate)
性状
本品は黄かっ色の粉末である。本品は水に溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。本品は吸湿性である。

包装

100錠[10錠(PTP)×10]
1000錠[10錠(PTP)×100]
500錠[バラ(ビン、乾燥剤入り)]

主要文献

1
古田 精一ほか:臨床医.1981;7:1137-1144

文献請求先及び問い合わせ先

コーアイセイ株式会社 くすり相談窓口
〒990-2495 山形市若葉町13番45号
TEL 023(666)5797
FAX 023(624)4717

製造販売業者等

製造販売元
コーアイセイ株式会社
山形市若葉町13番45号

先発薬

後発薬

                                                                                                                                                                                                       

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