1
Luduena FP, et al.:J Pharmacol Exp Ther. 1954;110(3):282-292
2
Bovet D, et al.:J Pharmacol Exp Ther. 1951;102(1):22-30
3
Nose T, et al.:Eur J Pharmacol. 1970;10(1):83-86
パーキンソン症候群治療剤
1錠 8.8円
有効成分 | 1錠中トリヘキシフェニジル塩酸塩(日局) 2mg |
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添加剤 | トウモロコシデンプン、乳糖水和物、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム |
外形 | |
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大きさ | 大きさ(直径) 7.0mm 大きさ(厚さ) 約2.3mm |
質量 | 約120mg |
色・剤形 | 白色の素錠 (割線入) |
刻印 | S |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
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抗コリン作用を有する薬剤 フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ薬 | 腸管麻痺(食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞の症状)をきたし、麻痺性イレウスに移行することがある。 腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。 なお、この悪心、嘔吐はフェノチアジン系薬剤等の制吐作用により不顕性化することもある。 | 相互に抗コリン作用を増強すると考えられている。 |
中枢神経抑制薬 フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ薬、モノアミン酸化酵素阻害薬、レセルピン誘導体、バルビツール酸誘導体等 | 本剤の作用が増強されることがある。 また、三環系抗うつ薬の併用では錯乱、興奮、幻覚等があらわれることがある。 | 相互に中枢神経抑制作用を増強すると考えられている。 |
他の抗パーキンソン病薬 レボドパ、アマンタジン等 | 精神神経系の副作用が増強されることがある。 | 相互に作用を増強すると考えられている。 |
頻度不明 | |
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精神神経系 | 見当識障害、神経過敏、興奮、めまい、運動失調、眠気、頭痛、倦怠感、気分高揚、多幸症等 |
消化器 | 口渇、悪心、嘔吐、便秘、食欲不振 |
泌尿器 | 排尿困難、尿閉 |
過敏症 | 発疹等 |
循環器 | 心悸亢進 |
眼 | 調節障害、散瞳 |