1
Demots H, et al.:J Am Coll Cardiol. 1989;13(4):786-793
2
社内資料:生物学的同等性試験
3
第十八改正日本薬局方解説書. 廣川書店. 2021:C-2416-C-2420
4
名越秀樹 他:薬理と治療. 1986;14(8):5407-5415
5
待井一男 他:臨床成人病. 1982;12(11):2267-2277
6
斎藤宗靖 他:心臓. 1983;15(3):335-341
経皮吸収型・虚血性心疾患治療剤
1枚 24.5円
有効成分 | 1枚中 日局 硝酸イソソルビド 40mg |
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添加剤 | 軽質流動パラフィン、脂肪族炭化水素樹脂、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、テルペン樹脂、ポリブテン、ミリスチルアルコール、ミリスチン酸イソプロピル、α-モノイソステアリルグリセリルエーテル |
性状・剤形 | 無色半透明~微黄色半透明の膏体を支持体に展延したテープ剤で、わずかに特異なにおいがある。 |
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大きさ | 5.5cm×5.5cm(30cm2) |
識別コード | EE301 |
製剤表面への識別表示 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤 シルデナフィルクエン酸塩 (バイアグラ、レバチオ) バルデナフィル塩酸塩水和物 (レビトラ) タダラフィル (シアリス、アドシルカ、ザルティア) | 併用により、降圧作用を増強することがある。 本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤はcGMPの産生を促進し、一方、ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
グアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤 リオシグアト (アデムパス) | 併用により、降圧作用を増強することがある。 本剤投与前にこれらの薬剤を服用していないことを十分確認すること。また、本剤投与中及び投与後においてこれらの薬剤を服用しないよう十分注意すること。 | 本剤とグアニル酸シクラーゼ刺激作用を有する薬剤は、ともにcGMPの産生を促進することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する本剤の降圧作用が増強する。 |
薬剤名等 | 臨床症状・措置方法 | 機序・危険因子 |
---|---|---|
アルコール摂取 | 血圧低下等が増強されるおそれがある。 | 血管拡張作用が増強される。 |
利尿剤 | 血圧低下等が増強されるおそれがある。 | 血圧低下作用を増強させる。 |
血管拡張剤 硝酸・亜硝酸エステル系薬剤 | 頭痛、血圧低下等の副作用が増強されるおそれがある。 | 血管拡張作用が増強される。 |
5%以上注1) | 0.1~5%未満注1) | 0.1%未満注1) | 頻度不明 | |
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循環器 | 血圧低下 | めまい・ふらつき、熱感、潮紅、動悸 | ||
精神神経系 | 頭痛 | 脱力感、不快感 | ||
過敏症 | 皮膚の刺激感 | 発疹 | ||
皮膚 | 一次刺激性の接触皮膚炎(刺激症状、発赤、そう痒等)注2)、アレルギー性接触皮膚炎 | 接触性皮膚炎の後の色素沈着(軽度) | ||
消化器 | 悪心 | 胃部不快感、食欲不振、嘔吐 |
判定パラメータ | 参考パラメータ | ||
AUC0-56 (ng・hr/mL) | Cmax (ng/mL) | tmax (hr) | |
硝酸イソソルビドテープ40mg「EMEC」 | 134.84±58.73 | 3.81±1.97 | 18.42±11.39 |
フランドルテープ40mg | 128.76±71.70 | 3.73±2.45 | 16.08±9.24 |
貼付中(48時間) | 剥離後 | ||
AUC0-48 (ng・hr/mL) | t1/2 (hr) | t1/2 (hr) | |
硝酸イソソルビドテープ40mg「EMEC」 | 129.69±57.35 | 37.7±13.2a | 3.0±1.7 |
フランドルテープ40mg | 124.74±71.18 | 36.9±19.2b | 2.4±1.2 |